はじめに
私は昨年(2024年)8月に視覚霜害で障碍者手帳を取得しました。
右目は光や動きがなんとなくわかる程度で左目も視野が大きく欠けていて、日常生活に様々な支障があります。
手帳を取得した時には「これで何か支援が受けれるんだ」と思った反面、制度についての知識はほとんどありませんでした。
障害年金という制度を知ったきっかけ
手帳を受け取ってから数ヶ月後、視覚障害のある人が「障害年金」を受け取っているという話をネットで見かけて「え?そういう制度があるの?」と初めてしりました。
ただ、当時私はまだ働いていたので「働いていたら障害年金ってもらえないんじゃないの?」と自分には関係ないと思っていたり、やっぱり気になると調べてみたりしても制度が複雑で諦めていました。
退職後に年金事務所へ
2025年4月に仕事を退職したことで、ようやく「障害年金についてもう一度ちゃんと調べてみよう」と思い年金事務所に相談に行きました。
そこで以下のようなことを初めて知りました。
・働いていても条件を満たせば受給できる可能性があること
・初診日や認定日が重要であること
・手続きには医師の診断書や自分で集める書類がたくさんあること
初診日の確認と診断書の手配
まず必要だったのが「初診日」と「認定日」の確認です。
初診日とは、視覚に関する不憫を初めて医療機関に相談した日のこと。(私の場合は緑内障)
認定日は、初診日から一定期間が経過した時点での障害の状態を確認する日です。
私は昔の記憶を思い出しながら初診で受診した病院のカルテを元に初診日を特定し、診断書の手配に取り掛かりました。
診断書は「認定日の診断書」と「現在の診断書」の2枚が必要で、1枚は初診日を書いてもらった病院に、もう1枚は現在通っている病院の先生に事情を説明して書いていただきました。
このあたりの手続きが一番大変で時間も労力もお金もかかりました。
・初診日の書類 3000円
・認定日の診断書 10000円
。現在受診している病院での診断書 10000円
提出と現在の状況
ようやく必要な書類がすべて揃い、2025年7月に年金事務所へ提出しました。
現在は結果が出るまでに2~3ヶ月かかるらしく、通知が届くのを待っている状態です。
~後半へ~
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