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視覚障害で障害年金を申請中 手続きのリアルと感じたこと   ~後編~

障害年金

申請してみて感じたこと

手続きを進めながら何度も感じたのは、「情報が少ないこと」と「自分の状態を説明する難しさ」でした。

視覚障害は見えないことを人に説明しづらい。

例えば、「片目は光を感じる程度」「もう片方も見える範囲がすごく狭い」といっても

それがどれほど日常生活に影響するかを、うまく伝えられる自信がありませんでした。

年金事務所の職員さんは丁寧でしたが制度の内容も複雑で、「これは自分でなんとかしないと進まないな」と思い、正直気力を使いました。

それでもやはり書類の書き方は複雑で、特に何年も前の○○年○○月○○日その時の病気の状態と、どれくらい日常生活に支障があるかを書かないといけない欄が一番大変でした。

この欄を書くことは私にはとても難しく感じ、社労士さんに相談しようかと思いました。

ただ、金額がそれなりにかかるらしく予約も中々取れない状態だったので、色々調べてる内に年金事務所と連携している「年金相談センター」を見つけました。

さっそく年金相談センターに電話してみるとある程度箇条書きして来ていただいたら一緒にどの欄にどう書けばいいかお手伝いしながら書類の作成が出来るということに!

予約を取り数日後その相談センターに行くことにしました。

当日ものすごく親切な方に対応していただいたおかげでスムーズに書類の作成ができ、その場で書類を提出して現在結果を待っている状態です。(2~3ヶ月後に通知予定)

それでも、申請してよかったと思う

障害年金を申請することに対して「本当に自分が受け取っていいのか?」「誰かに迷惑かけるんじゃないか?」と不安になったこともありました。

でも、「自分が困っていることを自分で守るために動くのは決して悪いことじゃない」そう思うようにしています。

もし結果ががダメでも、それはそれで次にどうするかを考えれるし

何より「動いた自分」を、私はちゃんと認めてあげたいと思っています。

これから申請を考えている人へ

もし、この記事を読んでいるあなたが

・「視覚障害があっても申請できるかわからない」

。「まだ働いているけど、制度について知りたい」

。「どこに相談すればいいか迷っている」

そんなふうに悩んでいるならまずは最寄りの年金事務所に行ってみて下さい。

そして、一人で悩まず全部やろうとしなくて大丈夫です。

私みたいに相談センターに頼ったり社労士さんに相談してみるにも一つの手です。

最後に

病気が進行していくことは不安です。

見えなくなっていくことへの怖さは言葉にしきれません。

でもその中でも、こうして文章を書いたり誰かとつながれたりすることが今の私にとって一番大きな支えになっています。

この経験がどこかで誰かの「きっかけ」になれば嬉しいです。

ここまで読んでくれてありがとう!

次回は結果が出たらまた書きますね!

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