最近ニュースやSNSで「円安が進んでる」とか「また円高に戻った」とか聞いた事ありませんか?
でも正直「円安・円高ってなに?なんか生活に関係あるの?」っと思ったことないですか?
私は投資を始めるまでは「またなんか言ってんな~」ぐらいで、深く考えたことはなかったです。
今日は、そんな「円安・円高ってなに?」という疑問に簡単に説明していこうと思います。
為替って何?
「為替(かわせ)」って簡単に言うと、お金を別の国のお金に交換することです。
たとえば、アメリカに行くときは日本円をドルに両替しますよね?
このとき「1ドル=何円」っていうレートが、為替レートです。
円安ってどういう状態?
「円安」っていうのは、円の価値が下がっている状態
たとえば、以前は1ドル=100円だったのに今は1ドル=150円になったとします。
同じ1ドルを手に入れるのに、以前は100円でよかったのに今は150円必要。
→つまり「円の価値が下がった」=円安なんです。
逆に円高は?
「円高」はその逆で、円の価値が上がっている状態
1ドル=100円だったのが1ドル=80円になったとします
同じ1ドル買うのに、前より少ない円で済みますよね?
→つまり、「円の価値が上がった」=円高ということです。
円安・円高は生活にどう影響あるの?
状態 生活への影響
円安 輸入品(食料・ガソリン・日用品)が高くなる
海外旅行が高くなる
円高 輸入品が安くなる
海外旅行が割安になる
たとえば、円安になると”輸入に頼ってるもの(小麦・ガソリン・チョコレートなど)”の価格が上がりやすくなります。
「なんか最近スーパーの商品高くなってない?」
って感じる時、それ円安の影響かもしれません。
投資との関係は?
米国株など海外の資産に投資している場合、為替の影響は大きいです。
例えば、アメリカの株が同じ値段でも円安だと「日本円に換算したときの評価額は増えます。
逆に、円高だと「ドルでは変わらないのに、日本円にすると下がったように見える」なんてことも。
*ただし、これは一気に投資する場合は特に影響大
積み立て投資では影響がならされることもあります。
(この辺りは、別の記事で私がどう考えてるかを書きますね)
まとめ
- 為替=お金の交換レート(円→ドルなど)
- 円安=円の価値が下がる→輸入品や海外旅行が高くなる
- 円高=円の価値が上がる→輸入品や海外旅行が安くなる
- 投資にも関係あるけど、やり方次第で受ける影響も変わる
難しい言葉の多い世界だけど、少しずつ知っていけば大丈夫です。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです♪
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