こんにちは、今日はサテライト枠として投資を始めたFANG+(ファングプラス)
について紹介します。
私は最初、王道のS&P500でインデックス投資を始めました。
理由は「オルカンは中身の6割以上がアメリカ」で、
それなら最初からアメリカ全体に投資した方がシンプル」だと思ったからです。
その後、投資を続ける中で「もっとリスクを取って成長株にもチャレンジしたい」
と思うようになり、出会ったのがFANG+でした。
今回は、なぜ私がFANG+を選んだのか
5つの理由にまとめて紹介します。
FANG+とは? 米国の10社に均等に投資できる指数
FANG+は、アメリカを代表する成長性の高いテクノロジー企業10社に均等投資できる株価指数です。
主要6社は
・メタ・プラットホームズ(Facebook)
・アップル
・アマゾン
・ネットフリックス
・アルファベット
・マイクロソフト
残り4社は次の成長が期待される企業
・エヌビディア
・ブロードコム
・クラウドストライク
合計10社で構成されており、年4回のリバランスによって
銘柄比率や、入れ替えが行われます。
ちなみに、この10社がどれくらい大きいかというと
・米国市場全体:約8,000兆円
・FANG+10社:約2,000兆円
・日本市場全体:約900兆円
→つまりたった10社で日本市場の2倍以上の規模を持っているんです。
これだけでも規模の凄さが伝わりますよね。
私がFANG+を選んだ理由5選
①ビックテックにまるっと投資できる安心感
アップルやマイクロソフトといった
「世界を動かす企業」に均等投資できるのが大きな魅力です。
自分で個別株を選ぶのは難しいですが
FANG+なら10社に分散されているのでバランスがとりやすいです。
②成長性に惚れた
最初にS&P500だけで投資していた時よりも
「もっとリターンを狙いたい」と思うようになりました。
FANG+はテック中心なので上下の振れ幅は大きいですが、
リターンの可能性も高い。
とくに、エヌビディアなどはここ数年で驚くほど伸びています。
③下落を経験して”自分が耐えられる金額”を知れた
積み立て投資中に下落を経験したが
「このくらいの金額なら継続できる」と実感でき
サテライト枠だからこそ「リスクを取ってリターンを狙う」
と割り切り、投資を続けてます。
④ETFと投資信託、それぞれのメリット・デメリット
FAVG+にはETFと投資信託の2種類があります。
・ETF
メリット:リアルタイム売買可能、コストが投資信託より少し安い
デメリット:1口単位での購入となるため、まとまった金額が必要
投資信託
メリット:少額から積み立て投資できる(100円から)、新NISAの積み立て投資にも対応
デメリット:コストが少し高い
私は「一定額をコツコツ積み立てたい」派なので投資信託を選びました。
ETFも魅力ですが、初心者はまず投資信託のほうが始めやすいと思います。
⑤コア投資(S&P500)をベースにしたサテライト戦略にピッタリ
私にとってFANG+は「資産の全体ではなく一部で投資する枠」
全額投資するにはリスクが高すぎるのですが
コアにS&P500を持ちつつ、一部をFANG+にすることで
「攻め」と「守り」のバランスが取れると考えています。
FANG+のデメリットと注意点
もちろんFANG+にも弱点があります。
・集中投資のリスク→テック企業に偏っているため、規制や株価の影響を受けやすい
・値動きが大きい→S&P500よりも変動幅が大きく、短期で大きく下がることもある
・信託報酬が高め→投資信託の場合インデックス投資に比べてコストが高い
・為替リスク→円高・円安によってリターンが左右される
だからこそ「資産の一部」にとどめることが大事だと考えています。
まとめ:FANG+は”サテライト枠としてちょうどいい”
FANG+はアメリカを代表するビックテック10社に均等投資できる魅力的な指数です。
ただし、リスクも大きいため、資産の一部で挑戦する”サテライト枠”
として使うのがおすすめ。
私自身も「S&P500をコアにして、FANG+はサテライトで積み立てる」
というスタイルで投資を続けています。
投資は「リターンを追いかけつつも暴落に耐えられる金額で継続する」ことが大事。
FANG+はその練習にもなり、投資の楽しさを味わえる存在だと思います。
      
      
      
      
  
  
  
  

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