はじめに
コツコツ積み立てているけど、「いつ売るべきなんだろう?」
って考えたことはありますか?
積み立て投資って「買い続けること」に意識がむきがちだけど
実は「どう終わらせるか=出口戦略」も、凄く大事なんです。
この記事では、投資初心者の私が考える「辞めどき」「売りどき」「使いどき」を
3つの視点から考えました。
出口戦略ってなに?
ザックリ言うと、いつ・どのくらい・どうやって資産を取り崩すかの計画のこと。
つまり、「ゴールをどう迎えるか」を決めておくことです。
投資を続けていると、上がる時もあれば下がる時もあります。
積み立て投資を辞める3つのタイミング
①目標資産に到達した時
まず一番シンプルなのは「目標を達成した時」
「老後資産で2000万円貯めたい」とか、「旅行資金で100万」など
目的がはっきりしていたら、その金額に届いた時点で一区切りつけるのもOK
この時に一部売却してリスクを減らすのもアリ。
利益を確定しつつ、安心感も手に入ります。
②ライフイベントやお金が必要になった時
結婚、マイホーム、教育費など
人生には大きなお金が必要なタイミングがあります。
そんな時は、「投資を続ける」よりも「必要に応じて使う」ほうが
価値があると私は思います。
相場を見て「今は下がってるからやめとこう」と迷う気持ちもわかりますが
目的に合わせて使うのも立派な出口戦略です。
③老後など、取り崩し時期に入った時
定年後など「資産を増やす」から「資産を使う」フェーズに入ったら
一括売却ではなく、少しずつ取り崩すのが安心。
毎月や毎年、一定額・一定割合で取り崩す「ドルコスト平均法の逆バージョン」
を意識すると、暴落にも強いです。
焦って売らないために決めておきたいマイルール
私が決めているルールは
・目標金額に到達したら一部を利益確定
・暴落しても積み立ては辞めず、売らない
・必要になった時だけ、目的の範囲で取り崩す
こういうルールを決めておくと、相場の上げ下げに感情を動かされずにすもます。
出口戦略は″終わり”じゃなく”次のステップ”
投資を辞めるって聞くと「終わり」みたいなイメージを持つかもしれませんが
じつは、お金を使うスタートラインなんです。
たとえば
・将来の生活費に回す
・趣味や旅行に使う
・新しい投資に少しずつ切り替える
こうやって自分のために資産を”活かす”ことが、出口戦略のゴールだと思います。
まとめ
・出口戦略=売り時を決めることではなく「どう使うか」を決めること
・感情に流されず、マイルールを持っておくことが大事。
・投資は長距離マラソン。焦らず自分のペースで出口を迎えよう。
これを機会に具体的な出口戦略を考えてみてはいかがでしょうか♪
      
      
      
      
  
  
  
  
コメント