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円だけじゃ不安?円とドルで資産を持つべき5つの理由|初心者にもわかる通貨分散

株式投資

はじめに

「円高・円安」「ドル資産」って言葉

投資関連の記事でよく見るけど、実際どう使えばいいか悩むよね?

特に日本で暮らしていると「円で持つ方が安心」と思いがちなんだけど

長期投資の視点から見るとドルを持つ意味もめちゃくちゃ大きいんです。

 

この記事では、私自身の経験もまじえながら

円とドルで資産を持つ理由を初心者目線で整理します。

 

円だけで資産を持つリスク:インフレ・低金利・円安の三重苦

まず、円だけで資産を持つリスクを見てみよう

物価上昇(インフレ)

 たとえば、昔100円で買えてた物が今200円になるような値上がり

 円の購買力は時間と共に落ちていってる。

 

低金利時代の継続

 日本銀行の政策を見ると、金利は長くゼロ近辺

 銀行預金してても増えない(実質マイナス金利)

 

円安リスク

 過去10~20年で、1ドル=75円→160円など大きく変動した時期もある。

 もしドルを資産で持っていなかったら、為替差で得られる利益を逃しやすい。

 

だから、円だけに頼ると「見えないコスト」で損する可能性があるんだ。

 

ドルを資産で持つ理由:成長性と通貨分散

1.米ドルは基軸通貨

 国際取引や資本移動の中心に使われている通貨

 信頼性が高い

 

2.米国経済・株式市場の強さ

 世界の先端技術やイノベーション企業の多くはアメリカにある

 S&P500などをドル建てで持つことで成長市場にアクセスできる

 

3.通貨分散でリスク軽減

 円とドルを混ぜて持つことで、円安・円高どちらのけいこうにもある程度備えられる

 

私が円とドルを持つ理由(実体験ベース)

私の場合、生活基盤はもちろん日本円ですが、将来的な成長を見込んで

ドル資産も持つようにしています。

 

初めての投資は、ある程度まとまった金額を米国株に投資

その後すぐに10%以上の下落を経験し

投資は余剰資金でするもの」ということを改めて考えさせられました。

 

そのままコツコツとドル資産(S&P500などを)積み立てし続け

今では資産の一部をドルで持つスタイルが定着しています。

 

今のところの配分でいえば

円30%:ドル70%ぐらい

 

資産をドルと円に分散させることにより

ドル資産の成長性を狙いつつ、無理なく生活していくのが狙いです。

 

為替リスクとの付き合い方

ドル資産を持つうえで避けて通れないのが「為替リスク

円高になるとドルで持っていた資産の価値が目減りします。

 

でも、長期で見ると下げる年もあるし上げる年もある。

たとえば、過去10年でドル/円は75円から150円まで動いたこともあります。

それを全部予想するのは無理です。

 

ですので私が意識してることは

短期の為替変動に振り回されない

積み立て投資で時間分散して「ならす」

・為替ヘッジ型商品を使う手もあるけど、コストが上がる可能性もあるので慎重に

 

おすすめのドル資産の持ち方:初心者でもはじめやすい方法

ドル資産を持つといっても方法はいろいろあり

・外貨預金→単純にドルと円で資産を分散する

・米株インデックス(S&P500)→ドル資産を株として持つことで成長性を狙う

 

初心者ならまずは「投資信託でS&P500」から始めることをおすすめします。

理由は

外貨預金は為替の影響をもろに受けるから

 1ドル150円の時に100万円分をドルに変えてもし1ドル100円になったら

 30%も資産が減ります

 

S&P500なら長期で見ると株価は右肩上がり

 たとえドルが下がっても株価が上がればそれで帳消しになり

 もしドルの値動きがなくても株価が上がれば資産は増えるからです

 

なので私はドル資産を持つ場合に「S&P500」として持つことをお勧めします。

 

まとめ:円とドルで資産を持つ意味を再確認

円だけで持つのはインフレリスクがある

ドルを持つことで通貨リスクを抑えることができる

長期投資では為替を気にしすぎず、心の余裕を持つことが大切

 

投資って増やすだけじゃなくて、「守る」ことも同じぐらい大事なんです。

だからこそ、円とドル両方で資産を少しずつ育てていこうと思っています。

みなさんはどう思いますか?

 

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