SCHDとは
・主にシュワブ・米国配当株式ETFに投資し、配当利益の確保と中長期的な値上がり益の獲得を目指している。
・ダウ・ジョーンズUSビデント100インデックス、米国の配当利回りの高い100銘柄で構成
「配当が安定していて、業績も優れた米国企業」に投資するETFです。
●特徴
- 高配当+成長性のバランス型
- 財務が健全な優良企業だけを厳選(コカ・コーラ、ホーム・デポなど)
- 配当利回りはおおよそ3%
SCHDを選んだ理由
私はメインをeMAXIS Slim米国株式S&P500で積み立てしています。
「高配当は非効率」「配当よりトータルリターン」
そんな声があるのも知っていますし、私自身もその考えに近いです。
では、なぜその中でわざわざ高配当ETFを持つのか?
それは「配当金を使うことで、投資をして儲かってる実感を得たかった」からです。
インデックス投資は「売却して利益を得る」のが基本ですが私はそれに加えて、「持っているだけでお金が少しずつ入ってくる」という感覚も体験したかった。
その役目をはたしてくれそうだったのが「SCHD」でした。
本家SCHDは米国ETFですが、SBI証券で2025年から投資信託として「新NISA」の成長投資枠や特定枠で信託報酬(手数料)も安く買えるようになったのも決め手です。
SCHDの魅力は”高配当だけじゃない”
SCHDは、ただ配当が高いだけではありません。
- 財務健全性や配当実績でスクリーニングされた銘柄構成
- 減配リスクが低く、10年以上増配している
- 長期のトータルリターンもS&P500に意外と近い
つまり「高配当なのに成長性もある」
これはなかなか他の高配当ETFにはない特徴です。
配当は”心の安定剤”
インデックス投資は素晴らしい
だけど、”含み益”は使えないし”増えた実感”も感じにくい…
そんなとき、SCHDから振り込まれる配当金があれば
「コツコツ投資してるな」「少しずつお金がお金を生んでくれてるんだな」
そう思うことが出来る”心の安定剤”になると思ったんです。
さいごに
私はこれからもS&P500を中心に、インデックス投資をメインで続けてていきます。
でも、ほんの少しだけでも配当金があるというのは投資を続けて行く上で「心の支え」になると思います。
「高配当か?インデックスか?」という”どちらか”ではなく
インデックスが軸で、その何割かを高配当にし
「今の生活も充実させる」
これもひとつの投資のスタイルだと思います。
それぞれのスタイルで資産形成していきましょう♪
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