S&P500かオルカン、どっちがいいの?と迷ってる人へ
投資を始めようとするとよく聞くのが、「S&P500とオルカンどっちにしたらいいの?」って話し
私も最初めちゃくちゃ悩みました。
でもそれぞれの特徴をちゃんと知ると、自分にはどっちが合ってるかが自然と見えてきます。
今回は、S$P500とオルカンの違い・メリット・デメリットをシンプルにまとめました。
そもそもS&P500とオルカンってなに?
●S&P500
アメリカの500社にまとめて投資できる。
Amazon・Apple・Microsoft・Googleなど、世界でも超有名な会社も多数
- アメリカが今後も成長すると思うなら強い味方
- 過去の成績も好調で投資家にも人気
- 500社とはいえアメリカだけに投資してることになる
●オルカン(オールカントリー)「全世界株」
世界中の株に分散投資
アメリカだけじゃなく、日本やヨーロッパ、新興国もふくまれます。
- 全世界の成長をまるごと取りに行く
- 1つの国に偏っていない安心感
- アメリカ以外の成長が緩やかで物足りなく感じる時期も(逆にアメリカの成長が悪くて、他の国の成長がいい時もある)
結局どっちがいいの?
これはよく話に上がりますが、結局「どちらがいい」という答えはありません。
●とにかくリターン重視で、アメリカを信じてる!→S&P500
アメリカの企業はとにかく強い
過去のデータを見るとリターンも高く、長期で見ると右肩上がり↑
「今後もアメリカの時代が続くだろう」と思うなら
S&P500で十分とういう考えもあり
●世界に分散してよりリスクを減らしたい→オルカン
「アメリカだけに頼るのはちょっと不安」「どの国が伸びるかわからない…」
という方は、オルカンが向いています。
1つの国が不調でも他の国がカバーしてくれる可能性があるので、気持ち的にも安心しやすいです。
迷ったらオルカンでOK?
正直どちらを選んでも大きな間違いではありません
でもどうしても「迷って決めれない」って人に1つの案として言えるのは
🔰「オルカン」「S&P500」両方買って、”とりあえずはじめてみる”
ということです。
これが大事で、悩んで投資しない間に上昇の機会を逃してしまうという考えも
オルカンにしとけば全世界に投資できる
かといってアメリカの成長にも期待している
とりあえず始めてみて、それから「S&P500だけにしよう」とか「やっはりオルカンだな」
とか割り合いを変えてみたり、そんな柔軟さがあってもいいと思います。
私はどうしてるの?
私はS&P500を選んでいます。
理由はシンプルで、実はオルカンの中身の6割はアメリカなんです!
だったら最初からアメリカに投資した方がいいんじゃないか?という考えです。
もちろんオルカンは全世界に分散されている分、安心感も魅力ですが
私の日常でよく耳にしたり目にする物はアメリカの企業が多いのも事実です。
なので私はオルカンよりも少しリスクとリターンの高いS&P500に投資しています。
感覚的にも、円(貯金)がいくらあって、米国株(ドル)がいくらある
という、わかりやすく資産の割り合いを考えれるのもいいと思っています。
最後に
途中でも言いましたが「どっちが正解」とかはなく、まして投資は自己責任なので
みなさんはどうしたいかをしっかり考えて決めて下さいね♪
コメント