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3分ニュース:FRBが0.25%利下げ発表!~私たちの生活や投資にどう影響する?~

3分で分かるお金のニュース

FRBはアメリカの「日銀」のよう存在

ニュースでよく聞く「FRB」って、じつはアメリカの中央銀行のような機関なんです。

日本でいう「日銀」の立場で、アメリカのお金の流れをコントロールしています。

 

今回の「政策金利を0.25%下げる」という発表は

難しく聞こえるけど、ざっくりいえば

お金を借りやすくして景気を後押ししよう!」という政策なんです。

 

利下げとは「政策金利を下げること」

「利下げ」とは、銀行から企業や個人が借りる時の金利を下げるということ。

 

利下げすると…

・企業は借入がしやすくなり、新しい投資や雇用がしやすくなる

・私たちも住宅ローンやカードローンの金利が下がり、返済が楽になる可能性がある

・株式市場には資金が流れやすくなり、株価が上がりやすい

 

つまり「経済を活発にするために、お金の流れをスムーズにする」仕組みなんです。

 

私たちの生活には「物価と為替」で影響が出る

アメリカの金利なのに、どうして日本の生活に影響があるの?と思いますよね

その答えは「為替」と「物価」にあります。

 

円高になりやすい

アメリカの金利が下がるとドルの魅力が減って、円が買われやすくなります。

 

ガソリンや食料品が安くなる可能性

円高になると輸入品の価格が下がり、スーパーの食品やガソリン代が少し落ち着く流れに

 

輸出企業にはマイナス

トヨタやソニーのように海外で稼ぐ企業は、円高だと利益が減りやすいです。

その結果、日本株にマイナスの影響が出ることもある。

 

預金金利は変わらず低い

残念ながら銀行に預けても利息はほとんど増えません

 

米国株は上がりやすいけど、円高時の注意

企業活動が活発になりやすいから、利下げは基本的に米国株にプラスです。

 

ただ、日本から投資している私たちはもう一つ注意点があります。

円高になると

せっかく米国株が上がっても円に換算すると利益が減ってしまう

ということです。

 

☝️株価と同時に「為替」も気にする必要があるんですね

 

ゴールド(金)は上がりやすい傾向に

ゴールドはちょっと不思議な資産で、利息が付きません。

でも金利が下がると「ほかに利息の付く資産が少ない」ので

相対的に金が魅力的に見えるんです。

 

さらに、ドル安になると世界的に金が買われやすくなるので

利下げは金価格の上昇要因になる事が多いです。

 

安全資産」として注目されるタイミングでもあるので、投資の分散先として考える人も増えてきます。

 

まとめ:家計にはプラス、投資は円高リスクに注意

生活面

輸入価格が下がりやすく、ガソリンや食料品が安くなる可能性

 

投資面

→米株とゴールドには追い風👍ただし円高で為替差損が出やすい

 

 

アメリカの金利政策は一見遠いニュースのようですが

実際は私たちの暮らしや投資に直結しています。

スーパーでの価格、ガソリン代、投資信託や株価など

どれもつながっているんですね🤔

 

だから「ちょっとしたニュース」も、自分の生活と重ねてみていくと面白いですね♪

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