はじめに
「投資を始めたいけど、制度が難しくてよくわからない」
と思っている方も多いと思います。
そんな中、”金融庁(国のお金のルールを考えるところ)”が2026年から
「NISA]と「ビットコインの税金」の仕組みを大きく変えようとしています。
今回は、初心者の方にもわわかりやすく
「どこが変わるのか」をまとめます。
NISAが全世代対象に
NISAってなに?
NISA(ニーサ)は、投資で得た利益にかかる税金をゼロにできるお得な制度です。
普通は株や投資で利益が出ると20%くらい税金がとられますが
NISA口座での利益は非課税になります。
今のNISAの対象
- 大人がメイン
- 子供は一部の枠しか使えない
- 高齢者が年金の足しにと考える「毎月分配型」の投資信託は対象外
これからのNISA
・子供から高齢者まで全世代OK!
・高齢者が使いやすい商品(毎月分配型など)も対象に!
つまり「家族みんなでNISAを活用できる時代」がやってきそうです。
ビットコインなど暗号資産の税金が55%→20%へ?
今のルール
ビットコインやイーサリウムなどを売って利益が出ると
「雑所得」という扱いになります。
これだと給料と合算されて、最大55%もの税金を取られることも…
株よりもずっと不利で中々購入に踏み出せない人もいたはず
これからのルール(検討中)
・株と同じ20%の税金にする方向へ
・将来的には「ビットコインETF」などの金融商品も日本で買いやすくなる可能性あり
これが実現すれば、暗号資産に投資してる人にとってはかなり負担が減ります。
これからの流れ
1.2025年8月末までに金融庁が要望を提出
2.年末までに与党と協議
3.2026年国会で法改正→実際に制度スタート
まとめ
・NISAが子供からお年寄りまで全員使えるようになる
・ビットコインの税金が株と同じ20%になる方向で進んでいる
・2026年から大きく投資環境が変わるかも
投資初心者へ
投資は「早く始めた人が有利」とよく言われます。
制度が変わる前に仕組みを知っておくと、スタートがスムーズになります。
特にNISAは”税金ゼロ”で始められる大チャンスなので、ぜひ注目してみて下さいね!
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