ETFを年間3300億円売却のニュースにびっくり!
日本銀行が年間3300億円ずつETF(上場投資信託)を売却する方針を発表
さらに、J-リート(不動産投資信託)についても年間50億円ずつ売却していくとのこと
これに反応するように日経平均株価は一時800円以上下落となり
市場には不安が広がっています。
日銀はなぜETFを買ってきたのか?
そもそも日銀がETFを買い始めたのは、アベノミクス以降の景気刺激策の一環でした。
つまり、金融緩和の一部としての政策的替え支えだったわけです。
なぜ売却に動いたのか?
今回のETF売却方針にはいくつかの意図があると考えられます。
1.異常な金融緩和からの正常化
2.市場機能の回復
3.出口戦略の一歩
保有残高と売却ペース
ニュースによれば、日銀のETF保有残高は約37兆円
今回の売却ペースである年間3300億円を単純計算すると
売却完了まで112年かかることになります。
今後の影響は?
短期的には株価は下がりましたが
・売却ペースが非常に穏やか
・日銀は市場を壊さないことを最優先
という点から、中長期的に大きなショックは続かない可能性が高いでしょう。
まとめ
・日銀が年間3300億円のETF、50億円のJ-リートを売却へ
・背景は金融政策の正常化、市場機能の回復
・保有残高37兆円→単純計算で112年かけて売却完了
・今後は企業業績や世界情勢により左右される本来の相場へ
不安売りで株価下落が続くのか?それとも一時のものなのか?
今後の市場の動きに注目ですね♪
      
      
      
      
  
  
  
  
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