はじめに
石破総理の突然の辞任、びっくりした方も多いんじゃないでしょうか?
そして市場はすぐに反応し、円安・株高という動きになりました。
今回はこの出来事をわかりやすく整理してみます。
辞任で市場は「円安・株高」
石破総理の突然の辞任によって、政治的な不透明感が広がりました。
その結果、為替は円安に株価は上昇するという典型的なパターンが起きたのです。
政治の不安定さが円を売らせる
選挙での敗北による辞任は「日本の先行きが読みにくい」と投資家に映ります。
海外の投資家は「とりあえず円を売ってドルを持とう」と動くため
1ドル=148円前後まで円安が進行
円が安くなると輸出企業にプラス要因となるので
株価は上がりやすいんです。
一方で国債は売られて、長期金利が上昇しました。
コンビニのおにぎりの値段で考えると…
昔はおにぎりが100円で買えたのに、今は150円以上することもありますよね。
もちろん値上げの理由は人件費や物流コストもあります。
でも、ツナや鮭などの具材・調味料・梱包資材など輸入に頼る部分が多く
円安が輸入コストを押し上げていることも背景のひとつです。
これはお金(円)の価値が下がってる=円安
同じ円で買えるものが減ってしまうという事です。
でも企業にとっては「海外で売るとたくさん円が戻ってくる」ので
利益が増え、株価が上がりやすくなるんです。
まとめ:次の総理でまた変わる
・石破総理の辞任で市場は大きく反応
・円は売られてドル高に、株価は上昇
・国債は売られ、長期金利も上昇
・生活面では物価上昇にもつながる可能性あり
今後は次の総理が誰になるのか
そしてその人がどんな経済政策を打ち出すのかによって
相場はまた動きそうです。
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